印象アップコラム
お呼ばれシーンでの身だしなみ足元マナー
2019.03.17
格式の高い会場で
ジャズやアイリッシュハーブの演奏と共に
食事とお酒をゆっくり楽しめる大人の集いに
参加させていただいた時のことです。
華やかな装いに魅了されていた中
気になったのはボーカルの女性。
赤のロングドレスに白のショール、
髪をアップにして素敵だなと思っていたら
足元に違和感が、、、
ちらっと見え隠れする
『ウェッジソールサンダル』
この場所で?
ウエッジソールはカジュアルシューズに分類され
格式高い場所では望ましくありません。
そしてサンダルは
足全体を包まず、紐やバンドなどで足に止める履物の総称で
下駄や草履と同一種ということになります。
現代においても、フォーマルな場で着用することはタブーとし、
遊びや日常生活の中で履かれる傾向が強いものです。
ビジネスシーンでも、
かしこまった場での対面が重視される窓口の応対係や、
営業、販売スタッフが着用するのはNGとされている
ところも多いのです。
格式あるフォーマルな会場では
×つま先が開いたウェッジソールサンダル
↓ ↓ ↓
〇指先まで隠れた上品なパンプス
きっとボーカル女性は知らなかっただけ。
見られる側の人は、
特に注意することが大切だということ。
人ごとではありません。
あなたも・・・
そして私も気をつけなければいけません。
一般社団法人日本ビジョン研究所
代表 藤山 喜美子(とうやま きみこ)